VAIO株式会社、始動!でも書いたように、VAIO株式会社、そしてVAIO製VAIOが始動し、新たな歴史を刻み始めました。
同エントリーの中でも、これまでのVAIOとの違いに少し触れましたが、これまでに分かっている違いについてまとめてみたいと思います。
新型VAIOのココが違う!
プラス面は青字、マイナス面は赤字、どちらとも言えないものは黒字で表記します。
- ラインナップがしょぼい …VAIO Pro 11/13、Fit 15Eしかありません。
- カラーバリエーションがブラックのみ …ビジネス向けを重視?
- SONYロゴが無い …当然ながらVAIOロゴだけとなりました。
- ソニーストア等でしか購入できない …家電量販店での購入は難しいかも?
- オーナーメードモデルが購入できない …カスタマイズ性が低くなりました。
- 当面、国内向けのみの販売 …風呂敷は小さく、まずは国内に注力。
- 購入後のサポートはVAIO㈱ …ソニーストアで買ってもサポートはVAIOとなるようです。
- NFC非搭載 …コストが高いのでしょうか?SONYの方針とは反します。
- SONY製アプリ非搭載 …SONYもタダでは提供できないでしょうし。
- ASSISTボタン非搭載 …これはアプリの件と関係あり?
- 「VAIO本体5%オフ」クーポン不可 …従来のVAIOクーポンは使えないようです。
- 「VAIOご優待5000円」クーポン可 …代わりに、新たなクーポンが送られてきました。
NFCについては、その利用に「NFC Connection Utility」というSONY製のソフトウェアが必要とのことなので、やっぱりそれが原因ですかねぇ。
ちなみに、従来通り、長期保証サービスを受けることができるのですが、既存クーポンである「長期保証 3年ワイド無料」クーポンが使用可能なようですね。
このように、SONY時代と比べると、やはりマイナス面がばかりが目立ってしまいます。
スタートしたばかりのひよっこ企業なのですから、今は仕方がありません。ここから如何にVAIO株式会社の良さを、SONYから飛び出したメリットを出していけるかが勝負になってくるでしょう。
今だけ?さまざまな特典も
ソニーストアでVAIO製VAIOの購入画面を表示すると、さまざまな特典が提供されていることが分かります。
- まるまるアシスト ホームネットワークアシストプラン 3カ月分無料
- 音楽サービスチケット 50%オフ
- 動画サービスチケット(DMM) 50%オフ
- フォトサービスチケット 50%オフ
- 書籍サービスチケット(Reader Store) 500円分プレゼント
- 動画サービスチケット(U-NEXT) 30日間無料+1,000円分プレゼント
- 新聞サービスチケット(日経電子版) 1カ月分無料
- 英語サービスチケット(iKnow!) 1カ月コース無料
必要かどうか、使うかどうかはともかく、これは何というか…至れり尽くせりですね(笑)
特にReader Storeの電子書籍は、最近ようやくPCでの閲覧が可能になったばかり。
図ったようなタイミングですが…やはり図ったのか?
SONY製のときにやっとけよ!と思わないでもないという。。。
その他にもある、あんなこと・こんなこと
(恐らく)今回の事業譲渡を受けて、これまで『VAIO TV with nasne』として提供されてきたnasne活用アプリが『PC TV with nasne』としてリニューアル。
このアプリを使用すれば、nasneに録画した番組をブルーレイディスク等にダビングできたり、nasne内の各種ファイルを再生することができたりします。nasneを持っている人はぜひ利用したいアプリですね。
今回のリニューアルで対象機種が(SONY製)VAIOだけでなくなった一方、3,000円(税別)で販売されることになりました。14日間の無料お試し版も提供されます。なお、販売方法は、ソニーストアでのダウンロード限定です。
やっぱりSONYのVAIOじゃないんだなぁ…と感じるところが、こんなところにもあります。
それは、「パーソナルコンピューター VAIO」のページ。これまで掲載・販売されてきたSONY製のVAIO専用アクセサリの姿がありません。
アクセサリのページに掲載されているのは、エレコム等の社外品のみ。なんだか少し寂しいですね。。。
以上、現時点でのまとめでした。
今後、VAIO株式会社が、VAIOというPCが大きく羽ばたくことを、一ユーザーとして大いに期待しています!
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