【追記あり】いよいよ本日発売！Xperia Z3の価格とスペックをおさらい

　docomoとau、揃って本日23日に発売となったXperia Z3。海外では9月に発売されていますから、1～2カ月ほど遅れての登場です。

　ちなみに、今回が“初参戦”となるソフトバンクは今のところ「11月下旬以降」とされています。
【追記】Xperia Z3 401SOは、11月21日（金）発売とのことです。　

　今さらではありますが、昨日ようやく価格の発表がされたので、スペックと併せておさらいしたいと思います。

価格

　まずは各キャリアの価格設定を見ていきましょう。

製品名

本体価格／2年割引計（MNP・それ以外）／実質価格（同左）

docomo SO-01G

86,832円／86,832円・47,952円／0円・38,880円

au SOL26

79,920円／79,920円・47,520円／0円・32,400円

softbank 401SO

69,120円／69,120円・38,400円／0円・30,720円


　抜け駆けを狙いつつも、横並びが大好きな三大キャリアですが、ここは横並びとはいかなかった模様。横並びなのは、相変わらずの「MNPなら0円！」だけとなっています。

　こうして見ると、docomoの端末価格が妙に高いですね。だからといって、割引額も大きいわけではないので、実質価格もやはり高止まり。これだと、売れ行き次第では早々に割引額引き上げがあるかも？

　一方、softbankはそもそもの価格を抑え、割引額も少なくするという“本来あるべき姿”に。これは好印象ですね。絶対に契約はしないけど

　グローバルモデルにも技適が…という話もありますし、docomoのようなことをやっていると、そのうちみんなSIMフリー端末に逃げちゃうと思うんですけどね。ジジババ（失礼）の比率が高いから大丈夫だろうと高を括っているのでしょうか。
　ただ、最近流行りの“格安スマホ”を見に来るお客さんの多くは、そんなジジババだという話もありますし、そろそろdocomoにも現実を見ていただきたいものです。


　ところで蛇足ですが、Wikipediaによると、softbankでソニー製（ソニエリ製）端末を扱うのは初とのこと。キャリア史上では、Vodafone時代の802SE以来だそうです。もう10年も前の話ですね。

　今回のように3キャリアで同じ端末が販売されるというのは、それだけ売れる機種だという証なのでしょうが、なんだかビミョーな感じがします。限定カラーでも何でもいいから、差別化が欲しいところです。

基本スペック

　こちらはおさらいです。もしかすると、キャリアによって細かい部分での違いがあるかもしれません。ご容赦ください。

• OS　Android 4.4.4（KitKat）
• ディスプレイ　5.2インチ/FHD/TRILUMINOS/X-Reality
• SoC　Snapdragon 801 MSM8974AC 2.5 GHz Quad-core
• RAM　3GB
• ROM　32GB（16GBは無し）
• 外部記録媒体　microSD/microSDHC/microSDXC（最大128GB）
• リアカメラ　2,070万画素/F2.0 Gレンズ/Exmor RS/8倍デジタルズーム/4K動画撮影
• サウンド　Clear Audio+/xLoud/DSEE HX/High-res audio
• サイズ　146 x 72 x 7.3
• 重量　152g
• バッテリー　3,100mAh
• カラー　ホワイト/ブラック/シルバーグリーン/カッパー（銅）
• その他　防水・防塵（IP65・IP68）、NFC、Bluetooth4.0、ノイズキャンセリング

　なお、docomo版は音声通信にLTEが使用できるVoLTEに対応していますが、au版・softbank版は（少なくとも現時点では）非対応となっています。



　改めて画像を見てみると、今回のカラバリは一風変わって落ち着いた色合いですね。

　今のところ購入予定は無いですが、買うならシルバーグリーンが良いなぁ。カッパーはちょっと“オトナ”過ぎて、まだ早い気がします。


　はてさて、愛機Z1 ｆの買い替え時はいつごろでしょうか…。