スマートフォンやタブレットには欠かせないUSB Type-A オス⇔microUSB Type-B オスのケーブル。最近は本当に色々なものに使えるようになってきて、汎用性が高く助かるのですが、こいつの最も困った点は、挿し込む向きが決まっているということ。
USB側もmicroUSB側も、上下決まった向きにしか挿せず、誤って挿し込もうとすると、端子を壊してしまうという結果にもなりかねません。
最新機種の一部では、microUSBとほぼ同サイズの新たな規格であるUSB Type-Cなるものが採用されていて、上下・左右の区別がないコネクタに進化しているものの、そんなものが搭載された端末はまだまだ一握り。
しかも、端末側がType-Cになったとしても、反対側も「Type-Cが普通」という環境になるのは、恐らくずっと先の話…。
ということは、当面、片側はUSB Type-Aのままになるわけで、やっぱり挿し込み方向の問題は当分解決されません。
しかし!この世の中には便利なアイテムを考案する人もいるもので、USB Type-A互換、さらにはmicroUSB Type-B互換のリバーシブル(両面挿し可能)なコネクタを持つ商品が販売されているのです。
つまり!普段、私たちが毎日のように使用しているUSB Type-A オス⇔microUSB Type-B オスのケーブルが、両側ともリバーシブルになるという素敵なアイテムだということ!
これで、暗い中で薄明りを頼りに挿し込んだり、無理やり挿し込んで端子を壊したりということが無くなります。
これぞストレスフリー!
以前、ちらりの御紹介したマグネット式ケーブルやXperia用マグネットチャージャー同様、普段の生活を
試しに一本購入してみたところ、便利さにハマってしまい、さらにいくつか注文してしまいました。
購入した商品を紹介
まだ注文したすべての商品が届いたわけではないのですが、届いているものから御紹介したいと思います。
まず、最初に購入したのは、楽天で販売されているこちらの商品。
画像には1.2mと書いてありますが、商品名には1.5m、商品説明にも1.5mと書いてあるこの商品(苦笑)
届いたパッケージには1.5mと記載されていたので、恐らく1.5mだと思います(測ってはいませんので、悪しからず…)。ちなみに1本780円です。
リバーシブル型は左だけ。最近こんなパッケージが多いような |
これ、なかなか質感が良いです。ケーブル自体も、それほど癖がつかない感じ(全く、ではない)。
持つ部分にはアルミが使われていて、この赤のカラーがまた良い。Xperia P(LT22i)の赤が好き!って人にはオススメです。
ただ、商品名にも書いてあるとおり、残念ながらXperiaシリーズには対応していないようで、手元のXperia Z3 CompactやZ Ultraはダメでした(挿し込みは可能)。
でも大丈夫!そんなときはこれらを使っちゃいましょう!
DeffのDCA-SXM01Aを付けてみました。こうすれば、問題なく充電“は”されますので御安心を!
この充電端子が無い、Z4以降の端末を使っている人には使えない方法ですが…。
なお、ほとんど同じ見た目の、リバーシブルじゃないタイプもあるので、購入の際は御注意ください。
そして、これが結構良かったので、調子に乗って次を注文したうちの一つがこれ。
Omaker マイクロUSBケーブル 2本セット リバーシブルUSBメス/オス端子搭載(二重保護 両端両面挿し)耐久性第一のスマホ充電microUSBケーブル(シルバー)1m
posted with amazlet at 16.02.25
Omaker
売り上げランキング: 951
売り上げランキング: 951
これは色がちょっと地味でアレなんですが、他の商品に比べて若干お安め。2本セットで約1,400円です。先ほどのものよりちょっとだけ安いですね。
しかし、質感は悪くない(むしろ良い)ですし、ケーブル自体は少し頑丈そうに見えます。癖は、折り曲げると少しつくかな?といった程度。
ケーブルを留めるパーツが付いていて、これはスライドさせることで位置が変更可能。
Xperiaへの対応について試してみたところ、こちらはXperia Z3 Compact、Z Ultraともに、充電&データ通信ができました。
パッケージ。やっぱりこれもAn○er…? |
会員プログラムへのお誘い。しかし登録ページは英語… |
白いパーツを使って束ねることができる |
以上、今のところ、手元に届いているのはこの2つだけです。
他にも既に注文してあるものや、気になっているものがあるので、届き次第、御紹介します。
普通のケーブルに比べて少しお高いので、Xperia用マグネットチャージャーのように、独断と偏見によるおすすめランキングを作成できたらと考えています。
正直、「こんなに便利なものがあっていいのか…」という感じですが、本来の形状ではない以上、デザイン(構造)的にはやはりどうしても無理をしている部分があると思いますので、耐久性が低いなど、恐らくデメリットもあると想像されます。
使用するケーブルや、端末によって相性があり、使えたり使えなかったりということもあるようですので、あらかじめ購入者のレビューを確認するなど、各自納得をした上で購入・使用しましょう。
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