NTTドコモから、『ドコモスピードテスト』なるチェッカーアプリがリリースされたと聞いて、試しに少しだけ使ってみました。
さてさて、一体どんなアプリなのでしょうか。今回はXperia Z1 fで撮ったスクリーンショットを中心に見ていきたいと思います。
どんなアプリか?
本アプリが何のためのアプリかと言えば、回線速度をチェックするためのアプリです。
他にもいくつか機能があるようなので、追って見ていきましょう。
まずはGoogle Playのインストール画面。アイコンやサンプル画像はこんな感じです。
アプリのサイズは3.72MBとなっています。
ドコモ曰く「ネットワークの速度計測アプリの決定版!!」とのこと。
びっくりマークが2つ付いているあたりに、無駄にドコモの熱意が感じられます(笑)
ちなみに、本アプリが要求するアクセス権は↓となっています。
うーん、3つ目の「画像/メディア/ファイル」は一体何に必要なんだろう?←いまいち規約を読んでいない。
なお、推奨環境はAndroid 4.0以上と記載されていますが、文章の表現上、それ以前のバージョンでも使えないことはなさそうです。ただ、どこまでがセーフなのかは読み取れません。
参考までに、私のリストでインストール不可と表示されているのは以下の端末です。
- SO-03E(Xperia Tablet Z)
- SO-01C(Xperia arc)
- SC-01C(GALAXY Tab)
ちなみに、ノーキャリア扱いになっているLT22i(Xperia P)やC6833(Xperia Z Ultra)、auのSOL24(Xperia Z Ultra)はインストール可となっていますから、「ドコモ回線縛り」や「ドコモ端末縛り」ということではなさそうです。
SO-01E(Xperia AX)が良くてSO-03Eがダメということは、タブレットは不可なのかもしれませんね。
大きな注意事項が…
ここで、本アプリ最大の注意事項が一つ。
それは、、、
1回の速度計測で最大75MBのデータ通信が発生する
、、、ということ。
そのため、約40回計測するだけで3GBに達する可能性があるよ!とドコモさんは言っています。
これはなかなか厳しいですね。
スピードテストをする場合、複数回繰り返してチェックすることが多いでしょうから、いろいろな地点や時間帯で計測したら、結構すぐに3GBに達してしまいそうです。
利用する際は十分にご注意を!
アプリを起動すると、まずは注意事項と利用規約への同意が求められるのですが、そこでも最初に書かれているのはこのこと。しかも赤字で。
知らないで使っていて上限突破→速度制限→苦情…というのが目に見えていますから、できるだけ防ごうという気持ちが伝わってきます。
そういうユーザーの多くは上限が3GBとなるライトプランを契約していないでしょうし、7GBあればそうそう引っ掛かることはないと思いますが…。
アプリを使ってみる
規約に同意し、アプリを使い始めると、まずは使い方を説明するページが続きます。
読まなくても分かりそうなので、私は読み飛ばしてしまいましたが、一応読んでおいたほうが良いかも。
読み飛ばしてしまった場合でも、メニュー内の「使い方」から、まったく同じページを確認することができるので問題はありません。
使い方を案内するヘルプページが終わり、表示されるデフォルトのページが↓です。
何ができるのか?
本アプリでできることは、上掲のスクリーンショットからも分かるとおり、主に次の5つです。
- 回線速度の測定
- ドコモショップの所在地を表示
- Wi-Fiスポットの所在地を表示
- 測定履歴の表示
- ドコモの通信エリア(速度別)を表示
回線速度を測定したい場合は、下側の中央にある「測定」アイコンをタップするだけでOK。
このほか、地図で表示されている場所周辺における回線速度の平均値を確認することもできます。
本アプリでは、ドコモが提供するLTE(Xi)や3G(FOMA)だけでなく、もちろんWi-Fiの回線速度も計測することが可能です。
↑はWi-Fi接続中に測定を行ったときのもの。パケ死防止のため、一応データ通信はOFFにして実施しました。
「履歴」アイコンをタップした状態だと、測定地点にアイコンが表示されるほか、測定履歴をリスト表示することができます。
履歴リストでは測定した「日時」と「速度」、「回線の種類」を確認でき、それをタップすると測定地点へとジャンプすることができます。
続いて、「エリアマップ」アイコンをタップすると、こんな感じ↓で表示されます。
色分けは、提供されている最高速度によって行われています。
オレンジ色が150Mbps、濃いピンクが112.5Mbps、薄いピンクが75Mbpsとなっています。
なお、あまりズームアップするとエリア表示ができなくなり、「ズームアウトしてください」という表示がされてしまいます。そのため、それほど細かいレベルでの確認はできません。
個人的にはあまり…というか、ほとんど使わないのですが、Twitterなどを見ていると、スピードテストが大好きな人もいるようです。
他のアプリと比べてどうなのかは分かりませんが、回線速度が気になる人は一度測定し、周辺の平均速度と比べてみてはいかがでしょうか。
いろいろな地域の平均速度を見て回るというのも、なかなか面白いかもしれません。
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