【訂正】遂に発売!Xperia T2 Ultraのスペックを○○○と比べてみました | Convenient Life ~イイモノさがし~

2014年4月11日金曜日

【訂正】遂に発売!Xperia T2 Ultraのスペックを○○○と比べてみました

 先日、海外での発売が開始されたXperia T2 Ultra(以下、T2U)。

 昨日10日にはExpansysでも取り扱いが開始され、11日現在、46,570円での販売となっています。

 今回は、T2UのスペックをXperia Z Ultra(C6833)、そしてNexus 7(2013)と比較してみました。

Xperia T2 UltraNexus 7(2013) LTEXperia Z Ultra C6833
ディスプレイ6インチ(1,280×720)
TRILUMINOS Display for mobile
Mobile BRAVIA Engine2
7.02インチ(1,920×1,200)6.44インチ(1,920×1,080)
TRILUMINOS Display
with X-Reality for mobile
OSAndroid 4.3 Jelly BeanAndroid 4.4 KitKatAndroid 4.4.2 KitKat
プロセッサーSnapdragon 400 MSM8928
1.4GHz クアッドコア
Snapdragon S4 pro APQ8064
1.5GHz クアッドコア
Snapdragon 800 MSM8974
2.2GHz クアッドコア
RAM1GB2GB2GB
ROM8GB32GB16GB
外部記録媒体microSD(Max.32GB)×microSD(Max.64GB)
バッテリー3,000mAh3,950mAh3,050mAh
最長駆動時間10時間(動画再生時)9時間(条件不明)7.5時間(動画再生時)
ワイヤレス充電×Qi互換×
リアカメラ1,300万画素 Exmor RS500万画素810万画素 Exmor RS
フロントカメラ110万画素 Exmor R120万画素 固定フォーカス220万画素 Exmor R
防水・防塵機能××
本体サイズ165.2 × 83.8 × 7.65200 × 114 × 8.65179 × 92 × 6.5
重量172g299g212g
参考価格約46,400円(香港版)39,800円約50,000円前後


 T2Uは、Xperia Z Ultra(以下、ZU)の兄弟機ともいえるLTE対応の6インチ“ファブレット”で、スペック的にはミドルレンジに相当。
 スペックが抑えられている分、最新のスマートフォンにも関わらず、ちょっと安めの価格設定になっているように思います。


総合的にはNexus 7(2013)よりも優秀


 一つ一つの項目をNexus 7(以下、N7)と比べてみると、一長一短といった感じ。

 プロセッサーは1.4GHzで、N7よりも低い数字とはなっていますが、T2Uは第5世代となるSnapdragon 400。N7は一世代前、第4世代のハイエンドであるS4 proです。
 直接の比較にはなりませんが、参考までに触れておくと、同じく第5世代であるSnapdragon 600(400の一つ上)は、S4 proよりも40%も高速化されたとされています。


 RAMが1GB(N7は2GB)というところが少し痛いかな…という気はしますが、その他の部分ではT2Uに分があるように思います。
 ROMの少なさはmicroSDで十二分に補えますし、バッテリーは少ないものの、最長駆動時間はT2Uに軍配。カメラの強さは「さすがSONY」といったところ。
 
 ディスプレイサイズの違いはありますが、本体サイズは圧倒的にT2Uの方が薄く・小さく、重量も2/3以下に抑えられています。しかも、T2Uは当然のように防水・防塵に対応
⇒確認の結果、T2Uは防水・防塵端末ではありませんでした。お詫びして訂正します。
 また、こちらは追記になりますが、マグネットチャージャーにも非対応とのことです。

 項目ごとに比べると一長一短のように見えますが、普段使いには欠かせないところをキッチリおさえているのはT2U。よって、総合的にはT2Uの方が優秀であると言えるのではないでしょうか?


時間とともにZUとの棲み分けは進むか?


 T2Uを、少し古いハイエンド端末であるZUと比べてしまうと、やはり全体的に見劣りします。
 スペックシート上、ZUを明確に上回っているのは駆動時間くらいでしょうか。


 T2Uを圧倒するスペックを誇るZUですが、発売からそれなりの時間が経過していることもあって、大幅にプライスダウン。今や5万円前後での購入が可能です。

 一方、T2Uの価格は4.6万円ほど。ZUの価格とほとんど変わりませんね。これではT2Uに手を出す理由がコレクターやガジェクラ以外にはありません。同じメーカーの中で、棲み分けができていないことになります。


 ただし、T2Uはまだ発売されたばかりの端末。つまり、今の価格がピーク。ZUは下げ止まりの状態です。
 T2Uの価格については、今後、恐らくZUのときと同じように、時間をかけて下がっていくはずです。間違いなく、早い段階でN7(2013)を下回る価格に下がってくるでしょうから、本当の勝負はそこから。
 そうなれば、ZU(あるいは、後継機とされるZ2 Ultra)との棲み分けがなされ、ライバルはN7やその他の端末ということになると思います。


そんなわけで…


 T2U投入の目的は、ここ1~2年で急激に加熱し始めた“7インチ”の市場で、まずは存在感やシェアを高めることと見て間違いないでしょう。
 私としては、この計画がうまく進み、新たなファブレットの開発・国内投入に弾みがつくことに期待しています。


 とりあえず、、、


 Xperia Z2 Ultraの発表、はよ!!(買えないけど)



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