貸し出しの対象となるのは、Xperia SO-01Bなど、Android OSを搭載したすべてのXperia。スマートフォンに限らず、タブレット、ファブレットも対象になる模様です。
しかし残念ながら、Xperia X1やX2といったWindows Mobile端末などは含まれず、『Xperia』シリーズではないSony Tablet S・Pも含まれません。
ちなみに、今回のサービスを利用できるのは、docomo未契約者に限られるとのこと。
サービス開始は本日4月1日正午から。終了日は、現在のところ未定とされています。
恐らく「在庫が無くなり次第終了」という形になるのでしょうから、サービスというよりも、キャンペーン的な色合いが強いかもしれませんね。
今回の新たな取り組みについて、docomoの土古茂社長は次のように語っています。
「デザイン、性能ともに優れ、多くのファンを生んでいるXperiaシリーズを使ってもらうことで、Android搭載端末に対するネガティブなイメージを払拭したい。
当初、我が社が取り扱っていたAndroid搭載端末の中には、お世辞にも『安定している』とは言い難いものがあった。そうした機種で苦い思いをしたユーザーが、iPhoneに流れて行ってしまったという感は否めない。
しかし、今やAndroidの安定感は当初とは比べ物にならないほど向上しており、iPhoneにも負けずとも劣らないものになっている。デザインや機能、性能を含め、多種多様なラインナップが揃っている点は、iPhoneには無いメリット。ぜひもう一度手に取っていただき、Androidの良さ、さらにはdocomoのサービスの良さを感じていただきたい」
さらに、こんな思惑もあるようです。
「貸し出す端末の中には、既に生産・販売が中止され、市場に出回っていないものも多数含まれている。例えば、Xperia Z(SO-02E)などは、『欲しかったけど買えなかった』という方も多いはず。貸し出した端末は、その後、docomoと契約していただければ、一部の機種を除いて無料でご提供する。つまり、国内最大の“Android派閥”であるXperiaファンの方々にとっても、興味を持っていただけるサービスとなっている。このサービスを機に、docomoと契約してくれる方が一人でも増えてもらえればありがたい」
ちなみに、『Android OSを搭載したすべてのXperia』と謳ってはいるものの、実際には“すべて”ではない点には注意が必要。
例えば、SO-01BとX10のように、日本ローカライズ版が存在する場合は、グローバル版の貸し出しはありません。また、docomoの周波数に対応していない機種(au版を含む。)についても、貸し出しはありません。
狙っている端末がある方には、注意点がもう一つ。
社長のコメントにもあったように、既に生産・販売が中止された端末が多く含まれている関係上、機種により、提供できる数が変わってきます。つまり、早い者勝ちになります。
契約に至らなかった場合はdocomoに返却されますので、“キャンセル待ち”も可能性が無くは無いですが、そういった端末を希望する人の多くは契約前提で申し込むでしょうから、あまり期待はできません。
重ねて言いますが、サービス開始は、本日正午。
つまり、こんな記事を読んでいる暇があったら、早く申し込まないと、狙った機種は“売り切れ”になってしまうかも…!?
#エイプリルフール
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