この記事を最後まで書いてからようやく気付いたのですが、今回発表された4KモデルはすべてBRAVIA®ではなく、XBR®でした(´Д`)ソ、ソンナ…
ただ、国内向けのプレスリリースでは、「4K対応ブラビアの…」だとか「4K対応液晶テレビ ブラビア…」と表現されていますので、少なくとも国内向けの商品はBRAVIAで間違いなさそうです。
それでは、気を取り直して、新たに発表されたFHDモデルを順に見ていきましょう!
BRAVIA® W950B シリーズ 2014年春発売
- 65インチ(KDL-65W950B)
- 55インチ(KDL-55W950B)
- エッジ型LEDバックライト
- X-tended Dynamic Range®
- X-Reality™ PRO picture engine
- TRILUMINOS™ Display
- Motionflow™ XR 480
- Wedge design
- large speakers in a smaller footprint
- ClearAudio+ Digital Sound Processing (DSP) with S-Force Front Surround
- Wi-Fi内蔵
- NFCによるOneTouch Mirroring
- MHL対応
- 3D(要メガネ)
この機種にしかないものが非常に多く、FHDのプレミアムモデルと考えて間違いなさそうです。
X-tended Dynamic Rangeはもちろん、TRILUMINOS Display、NFC、MHLといった部分も、W950Bにしか搭載されていません。
4Kではないためでしょうが、HDMI 2.0やMHL 3.0に関する記述はなく、対応していないものと思われます。
購入にあたって4Kと迷うのであれば、この機種一択になりそうな感じですね。
なぜかLEDの方式について明記されているのもこの機種だけなのですが…。
BRAVIA® W850B シリーズ 2014年春発売
- 70インチ(KDL-70W850B)
- 60インチ(KDL-60W850B)
- X-Reality™ PRO picture engine
- Motionflow™ XR 480
- Wedge design
- ClearAudio+ Digital Sound Processing (DSP) with S-Force Front Surround
- Wi-Fi内蔵
- 3D(要メガネ)
FHDのスタンダード大画面モデルがこのW850Bのようですね。前述の「W950Bにしかないもの」だけをすべて除いた仕様となっています。
「LED HD TV」と間違いなく書いてあるのだけど、LEDの方式については一切触れられておらず…はてさて。
BRAVIA® W800B シリーズ 2014年春発売
- 55インチ(KDL-55W800B)
- 50インチ(KDL-50W800B)
- X-Reality™ PRO picture engine
- Motionflow™ XR 480
- ClearAudio+ Digital Sound Processing (DSP) with S-Force Front Surround
- Wi-Fi内蔵
- 3D(要メガネ)
「WedgeデザインじゃないW850B」という感じのW800B。
W850Bと同様、間違いなく「LED HD TV」と書いてあるものの、LEDに関する記述がありません。
BRAVIA® W630B シリーズ 2014年春発売
- 60インチ(KDL-60W630B)
- X-Reality™ PRO picture engine
- Motionflow™ XR 480
- ClearAudio+ Digital Sound Processing (DSP) with S-Force Front Surround
- Wi-Fi内蔵
W800Bの3D非対応モデルといった感じでしょうか。
W850B・W800B同様、間違いなく(以下略
BRAVIA® W600B シリーズ 2014年春発売
- 48インチ(KDL-48W600B)
- 40インチ(KDL-40W600B)
- X-Reality™ PRO picture engine
- Motionflow™ XR 240
- ClearAudio+ Digital Sound Processing (DSP) with S-Force Front Surround
- Wi-Fi内蔵
今回発表されたFHDテレビの中で、唯一、MotionflowがXR 240となっています。
サイズも比較的小さめとなっており、一番の廉価モデルと考えて良いのではないでしょうか。
しかし、やはり価格競争が激しいというか、価格崩壊の進んだ40インチ未満には手を出してきませんね。
まぁもう多くの家庭が32インチ以上となっているでしょうから、敢えて利益にならないところで勝負をする必要はないですよね。
W850B・W800B・W630B同様(以下略
こうして見てみると、W950Bのみを別格のプレミアムモデルと位置付けて、スタンダードモデルはW850Bをてっぺんに、一つずつ機能が削がれていく構成になっています。分かりやすいといえば分かりやすいのですが…面白さはないですね(苦笑)
ちなみに、上位2シリーズ4機種はすべてWedgeデザインを採用しています。ということは、この新デザインが気に入らない場合は、4Kを買うか、性能の見劣りする下位機種を買うしか選択肢がありません。逆に、55インチ未満が欲しい人は、Wedgeデザインの機種を購入することができません。
ソニー
今回のCESではこれだけの新たな“BRAVIA”が発表されましたが、興味を惹かれるのは4KシリーズとW950Bくらいですかね。
価格設定にもよりますが、流行らないと分かっていても、やはり4Kの方が購買意欲をそそられます。もしX9200Aが破格になるなら、それでも十分なんですが(笑)
ちなみに、Phile-Webさんの記事(3頁目)では「フルHDモデルにおいても(中略)6シリーズ15機種を展開する。」とありましたが、確認する限り5シリーズ9機種しか見当たりません。
SONY BLOGの「CES 2014 – SONY PRODUCT FACT SHEET」を見てみても、Televisionsの項目には上記のものしか記載されていませんので、恐らく誤掲載かと思いますが…。
もし残りの1シリーズ6機種を見落しているようでしたら、教えていただけると嬉しいですm(。。m)
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