いまさらですが、自分の備忘録を兼ねて、Xperia Z2のスペックをメモしておこうと思います。
詳しくは、英語版のプレスリリースをご覧いただくのが一番かと思いますので、ここでは主要スペックの概要を見ていきましょう。
なお、予想外に長くなってしまったので、2回に分けてお送りします。
第1回目の今回は、スペックの全体像とディスプレイ、Soc等についてです。
まずXperia Z2には、LTE版のD6503とD6543、HSDPA(3G)版のD6502(L50w/中国向け?)が発表・確認されているようです。
カラーバリエーションは、例のごとくブラック、ホワイト、パープルの3色展開となっています。
- サイズ:146.8 x 73.3 x 8.2 mm
- 重さ:約163グラム(約158グラム?)
- OS:Android 4.4.2 KitKat
- SoC:Snapdragon 801(MSM8974AB)4コア 2.3GHz
- ディスプレイ:5.2インチ 1,920×1,080
- GPU:Adreno 330
- メモリ:3GB
- 内蔵ストレージ:16GB
- バッテリー:3,200mAh
- Wi-Fi:a/b/g/n/ac対応
- Bluetooth:v4.0(apt-X対応)
- NFC:Type-A/B
- 外部端子:micro-USB(MHL対応)、マグネット充電端子ほか
全体的に見てみると、前機種であるZ1の“正統進化”版といった感じでしょうか。
様々な点で、万遍なくスペックアップされているように見受けられます。
その中で、まず個人的に触れておきたいのが重さです。
前回の投稿(SiriusもCastorも!新たなXperia発表!)の際に「163グラムじゃないか?」とご指摘をいただき、複数の報道等を確認の上、訂正をさせていただきました。
そこで、今回の投稿にあたり、改めてソースの確認を行いました。
しかしながら、ソニーのプレスリリース(①・②)を読んでみても、重さについては触れられていません。
さらに、日本語・英語、大手・個人を問わず、インターネット上に出回っている様々な“ニュース”においては、「163グラム」と記載されているものと、「158グラム」と記載されているものが混在しています。中には、「(Z1と比較して)5グラムほど軽くなった」と記述しているメディアもあり、ますます訳が分かりません。もしかするとモデルによって重さが違うのかもしれませんね。 ※Z1は約170グラム(171グラム)
そのようなわけで、申し訳ないですが、はっきりとZ2の重さをお伝えすることができません。もし確かなニュースソースをご存知の方がいらっしゃれば、ご教示いただけると助かります。
ちなみに、163グラムにせよ158グラムにせよ、国内向けモデルはそれよりも重くなるはずだという予測もあるようです。Z1のように“ガラパゴス機能”を追加するのだとすれば、その可能性は高そうです。
では、本題に戻って、カメラ機能から見ていきます。
リアカメラには、1/2.3型、2,070万画素の裏面照射積層型CMOSセンサー『Exmor RS for mobile』を搭載。さらに、SONYが誇る画像処理エンジンBIONZ for mobile、F値2.0のGレンズにより、快適なカメラ撮影が行えます。
なお、フロントカメラには、220万画素の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を搭載している模様です。
…と、カメラ回りについては、現行機種のXperia Z1(SO-01F、SOL23)/Z1sや、Xperia Z1 f(SO-02F)/Z1 Compactなどと同様ですね。
続いて、ディスプレイですが、Z1とほぼ同様の本体サイズに抑えながらも、5.2インチとさらに大きくなりました。 ※Z1は5インチ
TRILUMINOSディスプレイやX-Reality for mobileといった部分は同様ですが、今回は新たにLive Color LEDを搭載。これまでよりも、より鮮やかに映像を再現できるとされています。
この『Live Color LED』については、こちらのブログで詳しく解説されていましたので、参考まで。
散々な評価を受けていたZ1(特にauo製パネル)と比べ、大きく改善されたというレビューが多く見られます。
逆に好評だったZ Ultraと比べてどうなのか。Live Color LEDによる効果なのか。はたまたIPS液晶の効果なのか。やはり製造メーカーによって大きな差があるのか。気になるところです。
なお、事前の情報どおり4K動画の撮影に対応しているZ2ですが、自身に搭載されているのは1,920×1,080と、フルHDディスプレイ。単独での4K視聴はできません。
Socは、Snapdragon 800(MSM8974/4コア/2.2GHz)から1つランクアップし、新たに発表されたSnapdragon 801に。ただし、より上位のMSM8974AC(2.5GHz)ではなく、MSM8974AB(2.3GHz)に止まりました。
なお、現在発表されているSnapdragonシリーズの最高峰はSnapdragon 805(APQ8084/MSM8984 4コア 2.5GHz)。これはGPUを強化し、グラフィック性能に力を入れたもの。
Snapdragon 805の搭載端末は、今年5月に登場すると言われています。搭載が噂されている端末には、新型Galaxyや新型Lumiaなどがあります。
~その2に続く~
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