本日12日、毎日新聞が報じたところによると、OpenSSLの脆弱性が見つかった件について、国内で流通しているスマートフォンに搭載されたOSに問題があることが判明した模様です。
ソースであるトレンドマイクロ社のブログを見てみると、Android端末のうち、Android 4.1.1を搭載している端末のみ、今回の影響を受けるとされています。
ブログの記事自体が4月17日付けのものであり、正直に言って「なんで今さら…」感は否めないものの、見逃せない内容です。
それでは、問題の『Android 4.1.1を搭載した端末』とは、具体的に何が該当するのでしょうか。
これまた毎日新聞の記事によると、該当機種は「NTTドコモに3機種、KDDI(au)に2機種、ウィルコムに1機種」あるとされています。ソフトバンクとイー・アクセスに該当機種はないとのこと。
具体的な該当機種は、以下のとおりとされています。
docomo
- GALAXY NEXUS SC-04D ※1
- GALAXY NOTE2 SC-02E ※2
- GALAXY S3α SC-03E ※2
au
- HTC J butterfly HTL21 ※3
- INFOBAR A02 ※3
WILLCOM
- DIGNO DUAL WX04K
なお、記事によると、各機種は次の時期に「問題解消可能に」と記載されていますので、対応アップデートが配信された模様です。該当機種を所有していて、まだアップデートを行っていない場合は、至急実施することをお勧めします。
ただし、WILLCOMのDIGNO DUALについては、現時点で未対応とされています。
※1 2013年5月
※2 2014年4月17日
※3 2014年4月30日
あまり使い慣れていないユーザーの中には、アップデートが提供されていても放置してしまっている人も多いと聞きますから、周りに該当機種を使っている“不慣れな人”がいたら、ちょっとお節介をしてあげると良いかもしれません。
あまり使い慣れていないユーザーの中には、アップデートが提供されていても放置してしまっている人も多いと聞きますから、周りに該当機種を使っている“不慣れな人”がいたら、ちょっとお節介をしてあげると良いかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントお待ちしています♪