新型Tablet Z、“Caster”お目見えか!?【重さ/画像追加】

2014年2月19日水曜日

新型Tablet Z、“Caster”お目見えか!?【重さ/画像追加】

Twitterで様々なリーク情報を伝えている@evleaksさんが、Xperia Tablet Zの後継機と思われる新型タブレットの画像を掲載しました。

　これがその画像です。

　デザインはTablet Zと変わらないように見えますね。相変わらずの広いベゼルです。（持ちやすいので良いのですが

　@evleaksさんによると、2014年に発売されるこの機種の名称は『XPERIA Z2 tablet』とのこと。

　ほほう。Tablet Z2ではなく、Z2 tabletですか。これはちょっと意外ですね。

　この名称が確かだとすれば、やはりXperia Z1の後継機はXperia Z2の可能性が高そう。

　さて、この機種については、同じく@evleaksさんがTwitterで「Sony XPERIA Z2 tablet: SD800 (2.3GHz x4), 10.1" 1920x1200 Triluminos, 3GB/16GB/microSD, 8MP/2MP, 6000mAh, 6.4mm, KK 4.4, waterproof.」という情報をリークしています。

　この情報を整理してみると、

Snapdragon 800（2.3GHｚクアッドコア）
10.1インチ、1,920×1,200のトリルミナスディスプレイ
3GB（メモリー）
16GB（内部ストレージ）
microSD対応
800万画素、200万画素カメラ
6,000mAhバッテリー
厚さ6.4mm
Android4.4 KitKat
防水仕様

　このようなことになります。

　従来のTablet Zは、Snapdoragon S4 Pro（1.5GHｚクアッドコア）でしたし、メモリーも2GBでしたから、そのあたりはアップグレードされているようです。最近では当たり前となったトリルミナスも、新たに搭載ですね。

　また、厚さについても、Tablet Zは6.9mmでしたので、またさらに薄くなったということになります。

　その一方、内部ストレージについては、docomo版のSO-03Eが32GB、Wi-Fi版が32GBと16GB（ソニーストア限定）での展開でしたから、今回、Z2 tabletが16GBになるというのは、実質的なダウンでしょう。

　その他、解像度・カメラ（画素数）・バッテリー容量には変化がありません。

---追記ここから---

　重さについても情報が出ていましたので追記します。

　Xperia Z2 Tabletの重さは、なんと426グラム！
（Wi-Fi版 426グラム、LTE版 439グラム）

　前機種のXTZが495グラム、軽いと評判のiPad Airが478グラムですから、いかに軽いかが分かります。
　XTZもそうですが、防水機能を備えてこの軽さですから、素直に拍手を送りたいですね。

　ちなみに、上で掲載した画像の他にもプレス画像がいくつか出ているようで、その画像を見ると、どうやらマグネットチャージャーにも対応しているようです。

　Z1やZ1 f、Z Ultraなどにも搭載されたアレですね。防水端末ですから、microUSBのキャップが緩くなってしまうのは避けたいところ。これは地味にありがたい進化だと思います。

---追記ここまで---

　こうして見ると、単に全体的なスペックの底上げがされた“Xperia Tablet Z”という感じです。

　もちろん使い心地は向上しているのでしょうが、目新しさは無いなぁ…というのが正直なところ。

　デザインにもう少し“何か”があるとか、他とは違う“とんがった”ものが欲しかったですね。もっと「さすがソニー！」と思わせて欲しいなぁ。

　とはいえ、これはまだ非公式なリーク情報。