【C6833】「再生できません」の怪 | Convenient Life ~イイモノさがし~

2014年2月21日金曜日

【C6833】「再生できません」の怪

 昨日、C6833に他のXperiaから引っこ抜いたapkファイルを、いくつか投げ込んでみる実験を行ってみました。

 その結果、思わぬ(?)事象が発生してしまったので、その顛末を記録します。

 誰か助けてくれる人が現れることを祈って…(´・ω・`)



 まず、今回の実験で投げ込んでしまったアプリは以下のとおりです。

  • SemcTvLauncher.apk :TV launcher
  • SemcDTCPIPPlayer.apk :TV番組プレーヤー(RECOPLA用)
  • Odekake.apk :ワイヤレスおでかけ転送(from Xperia AX)
  • AreaMail.apk :エリアメール
  • DecoEmojiManager_nolibs.apk :デコメ絵文字マネージャー
  • FsDtvApp.apk :ワンセグ

 たぶんこれで全部…のはず。
 Odekake.apk以外はすべてXperia Z1 f(SO-02F)から引っこ抜いたものです。

 一体こいつらで何がしたかったかというと、『ムービー』アプリからのワイヤレスおでかけ転送でした。その他は単なる好奇心
 そもそも一番上のTV launcherはアプリドロワーにも表示されないし、何に使うアプリなのかすらよく分かっていません(笑)


 こんな感じで調子に乗って、色々なアプリをポイポイ投げ込んで試していましたが、ふと「あれ…?」とオカシイ点に気づいてしまったのです。



 問題が発生したのは、『RECOPLA(レコプラ)』

 …ですが、根本的には『Twonky Beam』の問題だと思います。




 ブルーレイレコーダーに録画した番組、ライブチューナーの閲覧が、正常に動作しなくなりました。


 我が家はSONY製のブルーレイレコーダー『BDZ-ET1000』を使用しており、Xperia Tablet Z(SO-03E)Xperia Z Ultra(C6833)を使って、録画した番組や放送中の番組を、お風呂や寝室などで楽しんでいました。

 Xperia Z Ultra(C6833)での使用については、以前投稿した「RECOPLAはスマートフォンでは使えない!?」の文末でチラッと書いたとおり、レコプラも、そのプレーヤーを担うTwonky Beam(要DTCP-IP対応)も、問題なく動いていました
 さらに、今回の実験前の動作確認でも、間違いなく普通に動いていたのです。


 それが、実験後のC6833は“別人”のようになってしまいました…。

 レコプラから起動しても、Twonky Beamから直接起動しても、読み込んですぐに「再生できません」との表示が。
 DTCP-IPの問題のときとは異なり、「非対応だよ!」「無効だよ!」と声高に叫んできます。

 …反抗期か(´・ω・`)


 冗談はともかく、XTZより気軽に映像コンテンツを楽しむことができるZUで、レコプラ×Twonky Beamが使用できないというのは痛い。しかも、今まで使えてたわけだから、余計にショックです…。突っ込んだアプリも何一つ結果が出てないし

 さらに悪いことに、確認もせず次々とインストールを繰り返していたため、どれが“犯人”なのかという目途も立たず、まったく切り分けができない状況。


 「こりゃマズい!」と思い、仕方がないので実験で入れたアプリをすべてアンインストールするも、元の素直なC6833には戻らず。ちょっと焦る。


 「レコプラとTwonky Beamも削除だ!」と、アンインストール→再インストールするも、やはり元の素直な(略


 「こうなりゃ初期化だ!データは残す!」と、思い切ってC6833単独での初期化を敢行。
 しかし、残念ながらC6833の反抗期は続く…。さすがにちょっと冷や汗が。


 「よし、PC Companionで初期化だ!最終手段!」と、最後の望みをかけてPCを使用しての初期化。
 …と、その前に、内部ストレージ内にあるデータのバックアップだけは取っておきます。写真とかね。


 するとどうでしょう!素直なC6833が帰ってきたではありませんか!

 よかった。+゚(゚´Д`゚)゚+。




 ちなみに。

 Xperia Z Ultra C6833でのワイヤレスおでかけ転送は、『ムービー』ではなく『レコプラ』であれば、特に別途apkファイルを突っ込まなくても行うことができそうです。


 やり方は簡単。

 レコプラで、録画したコンテンツの一覧から、転送したいコンテンツを長押し(ロングタップ)。
 そうすると、上の方にメニューが表示され、その中に「おでかけ転送」用の項目が出ますから、それを選択するだけです。

 残念ながら、私はそもそも録画コンテンツに“持ち出し処理”を行っていないので、転送の項目を選択しても「このままじゃ持ち出せないよ!」と注意が出るだけでした。

 「じゃあなんで無理やり機能を追加しようとしたんだ?」って?
 それはもちろん、やってみたかったから。


 結局は単なる好奇心なのでした。おしまい。



 (最後まで検証できず、すいません)

 (エリアメールなど、もし移植が成功している人がいたら、ぜひ教えてください!)

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