BRAVIA in CES ~4K篇~【画像追加】 | Convenient Life ~イイモノさがし~

2014年1月8日水曜日

BRAVIA in CES ~4K篇~【画像追加】


 SONY BLOGの記事の内容は、国内向けプレスリリースのものと若干型番が異なる(例:X950B、X9500B)ことから、米国(あるいは世界)向けのものと考えられます。
 しかしながら、国内向けプレスリリースでも「3シリーズ9機種を発売」と記載されており、シリーズ・機種ともに数が一致するため、基本的には同じものが投入されると考えて間違いないと思います。

 各シリーズの概要を、中学レベルの英語力で読み取ってみた結果、以下のとおりとなりました。



フラッグシップモデル

XBR® X950B シリーズ 2014年発発売


  1. 85インチ(XBR-85X950B)
  2. 65インチ(XBR-65X950B)

  • 直下型LEDバックライト
  • X-tended Dynamic Range® PRO
  • 4K X-Reality™ PRO picture engine
  • TRILUMINOS™ Display
  • Motionflow™ XR 960
  • HEVC対応デコーダー内蔵(4K/60p対応)
  • HDMI 2.0対応
  • MHL 3.0対応
  • Wi-Fi内蔵
  • NFCでのOneTouch Mirroring
  • 3D(要メガネ)
 今回のフラッグシップ、且つスタンダードモデルとされるX950Bシリーズ。投入されるのは85インチ、65インチの大型2機種です。
 なんといっても、このシリーズの注目は直下型LEDバックライト!(一応)下位機種となるX900Bシリーズ(後述)と比べて、優っているのはこの部分だけ。これが無かったら負けてるのではないかと
 今回初めて搭載される『X-tended Dynamic Range® PRO』は、「光の輝きを忠実に再現する新技術」とされています。
X950Bシリーズ


XBR® X900B シリーズ 2014年春発売


  1. 79インチ(XBR-79X900B)
  2. 65インチ(XBR-65X900B)
  3. 55インチ(XBR-55X900B)


  • エッジ型LEDバックライト
  • X-tended Dynamic Range®
  • 4K X-Reality™ PRO picture engine
  • TRILUMINOS™ Display
  • Motionflow™ XR 960
  • new Wedge design and front-facing Magnetic Fluid speakers
  • ClearAudio+ Digital Sound Processing (DSP) with S-Force Front Surround
  • HEVC対応デコーダー内蔵(4K/60p対応)
  • HDMI 2.0対応
  • MHL 3.0対応
  • Wi-Fi内蔵
  • NFCでのOneTouch Mirroring
  • 3D(要メガネ)
 映像や音、デザインに注力したというX900Bシリーズ。基本的な部分はフラッグシップモデルのX950Bと同様ですね。
 大きなポイントは、『ウェッジ(Wedge)』という新たなデザイン(構造)を導入した点と、前面に磁性流体スピーカーを搭載したということです。
 この新構造では、低重心構造でスタンドを小型化。さらに、くさび型の筐体内には大容量スピーカーボックスを配置。磁性流体スピーカーと併せ、音質にこだわったモデルであることが感じられます。
 どのようなデザイン・形状になっているのかは分かりませんが、もしデザインに優れているのだとしたら、十分にフラッグシップを喰える可能性を秘めていますね。直下型LEDとなると、X950Bは高くなりそうですし…。
X9000B(国内向け)


XBR® X850B シリーズ 2014年春発売


  1. 70インチ(XBR-70X850B)
  2. 65インチ(XBR-65X850B)
  3. 55インチ(XBR-55X850B)
  4. 49インチ(XBR-49X850B)


  • 4K X-Reality™ PRO picture engine
  • TRILUMINOS™ Display
  • Motionflow™ XR 240
  • ClearAudio+ Digital Sound Processing (DSP) with S-Force Front Surround
  • HEVC対応デコーダー内蔵(4K/60p対応)
  • HDMI 2.0対応
  • MHL 3.0対応
  • Wi-Fi内蔵
  • NFCでのOneTouch Mirroring
  • 3D(要メガネ)
  搭載されたものを見ると、X900と比べてもガクンと一段落ちた位置付けに感じます。とはいえ、基本的な部分は押さえてありますね。記載されている中での明らかな差は、『X-tended Dynamic Range』が搭載されていないことと、『Motionflow』がXR 960ではなく、XR240という点くらいです。
 ただ、LEDに関する記述がありませんでした。LED液晶じゃないのかな?



 全機種を通じて、HDMI 2.0やMHL 3.0に対応。少なくとも新製品については、この前心配していた点(HDCP 2.2への対応)がクリアされましたと考えていいでしょう。


 値段次第ではありますが、こうなるとKD-65X9200Aを買う理由が…。



 さらに今回、4KだけでなくFHDモデルも発表しています。
 こちらでも、X-tended Dynamic RangeやWedge採用機種があるようですね。

 日本国内においては8Kへの移行が決まっているわけで、しかも4Kコンテンツがほぼ皆無である現状を考えると、いくら消費税増税やサッカーW杯、五輪を控えているとはいっても、4Kの買い控えが起きる可能性は高い。ソニーもそう考えたのではないでしょうか。


 FHDモデル篇は、また改めて更新予定です。

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